これがアウェーの洗礼なのかわからないけど。
土曜の試合では少し色々ありました。
アウェーの場合、基本的にクラブに集合してみんなで乗り合わせて行くのわけですが、、、、
おっと、、、、ライダーが時間になっても来ない。
選手も二人来ていない、、、、
電話をかけてもでない、、、、
10分後、ライダーでやってきて普通に遅刻してしまったとのこと。
「ソーリーソーリー」ってみんな苦笑い。
残りの選手もライダーだけに連絡が入って直接行くとのことだったわけで。
まあここまでは、よく起こりえること。
クラブに到着後、更衣室はどこを使って良いか聞いてみると。。。
「ちょっと待って」の一辺倒。笑。
待つこと10分、何もないので違う人に聞いてみると、
「あなたたちのための更衣室はないみたい」
「え?なんで?」
「わからない。」
「わからないって?」
「ちょっと待って」
またしても待ち。待つこと3分。
クラブのコーディネーターがやってきて
「他のチームが使ってるからないみたい。だからあなたたちを他の所に連れていくよ」
歩くこと5分。やっと更衣室に到着。
その時点で9時55分。試合開始、20分前。
なんとか交渉して10時半開始にしてもらうことに。
W-up開始の時点で10時5分。
W-upしているとクラブのコーディネーター(更衣室まで連れてってくれた人)が来てやっぱり10時15分から試合を開始すると言い出して。
ごめんなさい。逆ギレしてしまいました。
勿論、理由を論理建てて説明しましたけどね。渋々納得してもらい、10時半開始にしてもらえることに。
やっと試合開始と思った矢先、、、
「あれ、相手チームの副審がいないんけど」
(副審は基本的に各チームが出し合う)
誰も来なくて結局、相手チームの監督がやることに。(笑)
10分後代理が来て副審は交代。
その後、この副審フラッグを投げて帰っちゃいました。
というのも主審のオフサイド判定に納得がいかなかったようで。
5分後、第2の代理副審がやってきて。。。。
その彼、はい、電話しながらやってます。
DFラインの最後尾に立っていません。これではオフサイドは見れませんね。電話が終わったのはおそらく代わってから10分後。。。。
はい、この人もフラッグ投げちゃいました。(笑)
ボールがゴールラインを割ったか割ってないかで主審と口論した結果。
この時点で8-0。
気持ちはわかるけど。
結局、後半からうちのチームからもう1人副審を出すことに。
そして、試合終了10分前。
この時点で12-1。
次のために課題を出し、ガンガン攻めさせていた結果。
事件は起こりました。
右MF選手がドリブルでサイドを突破した後、相手左DFの選手が後方から悪質なタックル。
タックルを受けた選手は気を付けろと激怒した瞬間、
相手の鉄拳が飛んできました。
そこからは喧嘩です。乱闘です。
近くにいた副審がすぐに止めてくれたので大事に至らなくてひと安心。
相手の鉄拳が入った瞬間、思わず我を忘れてフィールドに入ってしまって。。。。
これを機に主審の判断で試合は終了することに。
改めてフットボールはエモーショナルなものなんだと。
心は熱く、頭はクールに出来ると良いですよね。
昨日からついにリーグ戦がスタート!
12チームで構成されるこのリーグ戦。
年間かけてホーム&アウェーで全22試合戦います。
多いか少ないか賛否両論ありますが、トレーニング⇒ゲーム⇒分析⇒トレーニング⇒改善⇒ゲームというサイクルが回っていきます。
あるオランダ人コーチが「トレーニングと分析が上手くいけば後期(ウインターストップ明け)には負けないよ。だから、俺は絶対に負けない」と言っていたので、そんなことを目指しながらやって行きたいなと思っています。
そのためには改めて日々の積み重ねが大切だなと思うここの最近。
そして、結果はというと。。。。。
12-1
相手はFortius ASVという黒人系のチーム。
金髪のオランダ人は誰一人いないという感じ。
勿論、みんなオランダ語はペラペラ。
勝ちました。パチパチ♪
この試合には少し色々あったのでまた改めて書きます。
まあ結果良ければ全てよしなんですけどね。
昨日はカップ戦第2戦目でした。
まずは3チームで構成されるこのカップ戦。
残念ながら先週、VVA/ SpartaanがRoda23に勝利したためそのままVVA/ Spartaanが次のラウンドへ。
ここはしっかり切り替えて目の前に相手に集中、集中。
というのも昨日の対戦相手のRoda23は同じくAmstelveenに拠点を置くチームで。
つまりこの戦いはダービーマッチということ。
ただの街クラブ。されど街クラブ。負けられない戦いはここにもある。
この対戦はチームを問わず、皆の注目が高く、いつも以上に結果を聞かれました。
試合前のミーティング前にライダーから一言。
「これはどんな時も負けられない戦いだ。いわゆるダービーマッチ。アウェーなど関係ない。買ったらフライドポテトね」
と喝を入れてくれました。ポテトは体に悪いんだけどなあと思いながら
も。ありがとう!ライダー!
結果は4-0で勝利。
今日はよく寝られるとご満悦なライダーと応援に来ていたお父さん、お母さん、おじいちゃん。
改めてダービーマッチは良いなと。
お互い良いクラブを良いチームを目指し、切磋琢磨し合う。
そして、確かめ合う。
こうやってサッカーは発展していくんだなと。
来週からはついにリーグ戦スタート。
良い準備を。
今週は公式戦がなかったので練習試合を組むことに。
相手は3月にクラブハウスが完成したばかりのA.V.V. Swift D4。
建設中は、なんとも言えないプレハブの中にロッカーや事務所、バーがあったにもかかわらず、、、全て綺麗になっていました。
ロッカーのカギはすべてオートロック式という、、、、
新しい建物はアムステルダムの市役所のHPにも紹介されていました。
https://www.amsterdam.nl/stadsdeelzuidnieuws/nieuws-stadion/2015/nieuw-clubgebouw/
結果は勝ち
前半9-0
後半5-0
合計14-0
オランダは中々起こらないミスマッチ。
オランダでは日本同様、クラブ、コーチ、マネジャー(オランダではライダーと呼ばれる)のコネクションによって練習試合が組まれます。
最近ではSNSサイトでコンタクトを取ってという動きもあるようです。
基本的に1チーム14人から16人で構成され、ほぼ同じレベルの選手が同じチームプレーします。
よっぼどのことがない限り秀でた選手はいません。
つまり一人でサッカーすることがない環境に置かれるということです。
チームもしっかりとクラス分けされるので、それを見て自分たちに合ったチームと練習試合が組まれます。
たが今回は、、、、
私が監督をしているチームはU12なのですが
最初の話ではU13のセカンドチームと試合をする予定だったのですが、、、いざ開けてみると出てきたのはU12のセカンドチーム。。。笑
コーディネートしてくれたライダーはごめんね謝ってくれましたが。
ここは切り替えて当たり前ですがどんな相手でも100%の力で戦おう、リーグ戦で優勝するためにとモチベーションを保ちながらなんとか
乗り切りました。
試合後、14番の選手が自分の背番号を指さして、「14-0~♪」
とチームのみんなを笑わしたりしていましたが。笑。
ただそれを相手選手が数人いる前でやっていたのでしっかりと
お説教しておきましたとさ。
その選手は後で泣いていましたけどね。。。
Zonder respect Geen voetbal リスペクトなくしてフットボールはない
先週の日曜日、今シーズン初の公式戦がありました。
カップ戦です。やっとオランダ監督2年目が本格的にスタートしました。
相手はVVA/SPARTAAN。
クラブの会員の80%がモロッコ系です。オランダにモロッコ人が多く移住してきており、流暢なオランダ語でオランダ世界に溶け込んでいます。彼らのバイタリティやメンタリティーは凄い。。。
同じ外人として見習うところが多々あります。
結果は。。。
前半1-4
後半3-2
ハーフタイムで問題点を話し合い改善点を導き出し、なんとか
持ちなおしたのですが、時すでに遅しでした。
こちらの得点はすべてCBもしくはGKからのビルドアップから。
相手の得点は裏にボールも蹴りこみ右ウイングのスピードを生かした
モロッコ人の独特のドリブルからチャンスを作り出し得点。
試合の前のトレーニングではボールを前に運ぶため、ビルドアップにおける良いポジションについて説明、実践。
これに関して良いモーメントが少しずつ見えてきたのでまずまずの滑り出しかなと。
U12チームなのでどうやってビルドアップのするのではなく、
まず良いポジションに立ちましょうといことを約束としてスタート。良いオーガニゼーションを作るということですね。
次のカップ戦は9月5日、Roda23というチームとクラシコです。
修正、トレーニングあるのみ。。。。
だいぶ更新が滞ってしまいました。。。
というもの昨シーズンはオランダに来て、初めて監督というポジションを与えられ落ち着かない日々を送っておりました。
まあ昨シーズンは昨シーズンとうことで簡単にまとめると。。。。
リーグ戦で優勝しました!!!
私が所属しているチームはオランダのAmstelveenという町のアマチュアクラブで。カテゴリーはU14.勿論、セレクションチーム。
優勝は優勝ということでしっかりトロフィーをもらいましたとさ!
先週から新シーズンが始まり、新たな挑戦が始まりました。
今シーズンはU12チームの監督に。
どうやらクラブ内では稀にみるタレント集団だとか、、、なんでそれをどこから来たかわからない日本人に任せるのかと思ってしまう今日この頃ですが、精一杯戦おうと思います。