先週の土曜にアルクマールという少し離れた街で試合がありました。
試合の相手は、VV Reiger Boys。
通常、アムステルダムかその隣街のアムステルフェーンという街で試合が行われます。
今回は少しだけ遠足気分です。
親たちのチーム連絡チャットでは”パスポートを持参すること”と少し悪ふざけもありながら試合を楽しみにしているようです。
結果は3-1で勝利。
前半に先制され、そのまま後半を折り返し、苦しい展開。
ロッカールームでは少し険悪なムード。
さて、どうしようかと迷ったあげく。。。。
いつも通り質問することに。
「この試合についてどう思うか?」
そうするといつも通り始まります。
それぞれがああでもない、こうでもないと。
14人ほぼ全員試合について、自分たちに、敵について話します。
どんな意見がでるかいつも楽しみにしているのですが、中々自分が勝つために最も重要だというポイントが出てきません。
12歳の子供たちなのでしょうがないことなのですが。
そこで少し整理をして、質問。
「自分たちが攻撃の時、相手のセンターバックはどういうふうに立っている?」
「・・・」
「縦?横?適当?」
「・・・縦!」「そうだ、縦だ!」と次々に賛同の声が。
「じゃあ点を取るためにどうすれば良いのかな?」
後は出来る限り順番にロジカルに答え(提案)を導き出して。。。。
選手を信じるばかりです。
後半、なんとか3点取って、ひっくり返しました。
ほぼ同じ形で。(笑)
こういう時にサッカーは必然なスポーツだと思うのですが、
必然と思ってくれた選手が何人いるのか疑問なところです。(笑)
まあステップバイステップですね。
次の試合はBuiksloot!
スポンサーがたくさん。
ただのアマチュアクラブなのにこんな観客席。