ここオランダでは、2013-2014シーズンをAjaxの4期連続優勝という形で幕を閉じました。毎年、選手が入れ替わるとはいえ4年間勝ち続けることはとても凄いことですよね。フランク・デブールが選手たちにどのようにモチベートし、選手たちにどのような刺激を与えながらトレーニングを与えてきたか非常に興味深いものです。
来年どんなフットボールが繰り広げられるか楽しみでなりません。
私もAjaxのフットボールに魅了されている一人なのですが、なぜ魅了されているのかというと、それはフットボールのゲームからフィロソフィーが感じ取れるからです。
フィローソフィー。。。
フットボールとは何なのかを知るためにオランダに来たわけですが、最近よく思うこととして
フットボールとは何なのか=フィロソフィーは何のか
この2つは文字は違えど同義語として成り立つのではないかということです。勿論フットボールの競技特性、普遍的本質(フットボールはゲームであるなどといったこと)が根底にあるという前提ですが。
そして、フィロソフィーを知るためにはまず、自分のフットボールフィロソフィーを持たなければならないのではないかと思います。
そうすることで他のものを比較することが出来、そこから新しい発見が生まれる。
だからまず何でも良いから私はこうことをフィールドで表現したいと勝手に思うことが大切だと思います。
【自分のフィロソフィーの確立⇒他のフィロソフィーとの比較⇒発見⇒選択⇒吸収⇒自分のフィロソフィーの進化⇒フットボールを知る】
こんな縮図成り立つのではないでしょうか。
そこに10人の指導者がいたら10個のフィロソフィーがあると言われているオランダ。
フットボールを知るためには最高の国ですね。たぶん。